デタラメで笑いあふれる土曜日♪~アクションジャンプ編1/2

ジャージの下に着込んだシャツが邪魔になるくらい、気温は順調に上昇。ただ、調子の方は、気温ほどに上がることはなかった。思いっきり加速できないのは、右肩に転倒の爪後が残っているから。今回は、ちょっとばかり根が深い。得意の上り勾配も「転けたら右に倒れる」と思うと、いつものようには開けられない。車体を傾けるのにも躊躇して、何度かカベ側に倒れそうになる。危ない危ない。「もう一度打ちつけたら」・・・想像するだけで、心臓が移ってしまったかのように、右肩がドクンドクンと脈打つのがわかる。

フープスも、少しずつしんどくなってきた。コーナーの進入、ブレーキングも右肩に負荷がかかって結構大変だ。心拍に合わせて、右肩の関節がズキズキと痛む。そんな中、意外にも楽なのがジャンプだった・・・。ならば、と“ジャンプ中のリヤブレーキ”を試してみることに。ジャンプが得意なryoの十八番だ。試せるところと言えば・・・フィニッシュジャンプ。高く跳ね上げられるから、空中で「何かする」にはちょうどいい。kusabaさんが前転したのも遠くに感じられるほど、跳び出し口も滑らかになっていて・・・やる気十分の背中を押してくれていた。

ホームストレートから最終コーナー。慎重にブレーキを掛けている身体とは裏腹に、気持ちは、ひとコブ越えた先のフィニッシュテーブルに向かっていた。あまりマシンを暴れさせないように、でも、テーブルを跳び切れるぐらいの勢いは残して・・・それほど器用じゃないワタシには、ちょっと難しい操作が強いられる。半ば苛立ちながらも、鮮明な転倒の記憶が右手の雑な動きを許さず、うまいこと斜面に合わせられた。

<勢いだけのワタシに果たしてうまくできたのか・・・次回明らかに!>