明日は…

結局、明日の準備はできなかった・・・・・・。

それでも、何とか仕事の帳尻を合わせて、走れる時間は確保した。一週間前に、機関の確認も済んでいる。このところの冷え込みで、ホームコースには、霜が降りるかもしれないが、晴れた日が続いているからきっと、乾燥して固い路面が待っているようにも思う。クランクケースとトランスミッションを除いて、ほとんどのパーツが新品になったRM85L。もう壊したくはないと願うのは、乗り手だけではないはずだ。

明日は、今日よりも最低、最高ともに気温が下がる予報。冷え切った夜明け間もない寝室で、果たして起き上がれるのか・・・・・・自信はまったくないけれど、年の始めに焼き付けたマシンだ。せめて年の瀬に、無事復活したことを思い知らせてやりたい。慣らしと思えば、さして気負うこともない。適当にショートカットしながら、無理せずアタリをつけていければ、それでいい。

そして、最後のクールを全開で走ることができれば・・・・・・最高だ。