9時10分を過ぎてコースへ分け入ったのは、kyoheiくんのKXだけだった。不規則にあえぎながら、他に誰もいない泥の上、甲高い排気音がでたらめに駆けていく。有り体に言えば、まだ「シャバシャバ」なのだろう、うっすらと褐色をまとうだけで戻ってきたKAWASAKI…
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