刹那的回顧

このあと、ブレーキペダルのストロークがどんどん奥へと延びていって・・・。近づくコーナーに合わせるのが難しくなって、チェッカーまで5分のタイミングで、パドックへと引き上げた。人差し指の腹で押し込むと、抵抗もなく、ストッパに当たるまでペダルが落ちていく。

また入院する羽目になるのかな?いっそ黄色に戻るのも悪くないかと、西の空、雲に溶けてボヤケた陽射しを眺めながら、そんな不埒な思いがアタマをもたげてきた。