2012-02-09から1日間の記事一覧

谷中ぎんざ

しばらく見ないうちに、南天に浮かぶ太陽にはチカラが宿っていた。日暮里駅の南口にかかる跨線橋の階段を中程まで上がっていくと、京成線の高架の先、透きとおるように薄く青が広がっている。上りきって延びる平坦なコンクリート。その中を揺れる三人の影は…