端からバイクをあきらめることにした夕べ。冴えない曇り空に少し朝寝坊するつもりが、まったく裏切られた。雨戸は閉めず、ガラス窓に中途半端に引かれたカーテン。その大きなすき間からは、昨日と同じ陽が、まっすぐに射し込んでいた。ベッドから這い出て窓…
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