南寄りのぬるい風が強めに吹いて、空にかかる雲もない。青がまあるくアタマの上高くにあって、奔放に太陽を遊ばせている。長袖のTシャツだけなのに、少し動けばうっすら汗がにじんでくる。師走に「暑い!」と嘆くのは、何かの冗談じゃないかと思う。深夜の激…
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