キャリパーが薄いステンレスのディスクを挟み込み、沈んだフロントフォークがタイヤを路面に押しつける。逃げ出すことなく、バックストレートの勢いを受け止め、ぐぐっと殺していく。問題なのはその先だ。乾ききったカーブに、吹き溜まったさら砂。右手に過…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。