この“揮発性”も可愛さのひとつなのかな?

朝の散歩を前に・・・久しぶりにシロがやってくれた。玄関先で目が届かないのをいいことに、まさに“やりたい放題”。可愛さ余って何とやら、こっぴどく叱られることになったシロちゃん。あまりの“悪行”に「朝飯抜き」も決定、一番の食いしん坊にはキツイお仕置きになるはずだけど・・・すぐに忘れちゃうからなー、帰ってくるまで反省していればいいけど。さて、どうかな?

とりあえず潮垂れるシロに、ネロとタロを引き連れて、いつものお散歩コースへ。ワタシの顔色を窺いながら上目使いのシロちゃんに、末っ娘のネロがまとわりついてくる。シロが怒られた時の見慣れた光景だ。「ん、どうしたのシロちゃん、怒られちゃったの」と言わんばかりに、シロの顔に鼻先を押しつけてくるネロ。そのあと必ずワタシを見上げて「アタチ、いい子でしょ?」みたいなその態度、嫌な奴だねー。でも、この二匹はとっても仲良し。未だに“人間嫌い”のネロだけど、そのネロが我が家にやってきたとき、真っ先に心を開いたのがシロだった。以来、すっかりシロを頼りにしているネロと、ネロに何をされても怒らないシロは、親子か兄妹かと言うぐらいに、べったりだ。

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戻ってきたXR230の音を聞きつけて、真っ先に反応するのは・・・いつもシロだ。もう何年も会っていないかのような歓迎も、いつものこと。出掛けにあれだけ怒られたのに・・・もう忘れてしまったみたい。後ろ足で立ち上がり夢中になってしがみついてくる姿には、うれしいやらあきれるやら・・・ホント、馬鹿な子ほど可愛いとはよく言ったものだ。その黒い瞳に乾杯だ、シロちゃん!