足利直義って誰？

ずっと信じて、信じきって、疑うことすら考えられない。そんな子どもの頃の常識が、「新しい研究成果亅の名の下に、わりと簡単にくつがえされる。確かに真実は一つ、誤りは正すべきだ。でも、この絵はずっと源頼朝で、「いい国造ろう」のフレーズと一緒に、記憶のド真ん中に張り付いていたのに・・・今さら足利直義と言われても困ってしまう。そもそも誰だよ、その足利直義って、そんな感じだ。

「死ぬ前に行きたいところって、ある？」。ちょっとした旅番組を見ていると、誰とはなしに訊いてみたくなる他愛のない問いかけに、「死んでからなら行きたいところがあるよ」と、うそぶく。

百聞は一見に如かず。三途の川を渡りきる前に、早送りでかまわないから・・・華麗な戦国絵巻を見せてもらいたいね！