R471 6(完)

北陸を貫く幹線国道をぐぐり、右に源平の古戦場「倶利伽羅峠」を望むようになると、道は平坦な田圃の中を走るようになる。そのままたどれば、道は庄川温泉郷からさらに南北にジグザグに走り、県境を越えて富山から岐阜へと続いていく。とてもそこまで付き合えないと、小矢部インターへ向かう県道にウインカーを落とす。いつの日か、この道を端から端まで走りたいもの。そう、もちろんバイクで。