しびれてる

真っ白な煙とシンクロする、歪みのないサスティーン。耳障りなほど高い排気音は、薄くどこまでも細い。ヒステリックな高音を女性的と言う人はたくさん居るけど、むしろチカラのない鋭さに女性らしさを感じる。Γから降りた時、もう再び跨ることはないと思っていた2ストローク。その猟奇的な加速に、今もしびれている。