夜積

北から強く吹き抜ける風で、冬の青い空がいっぱいに広がった週末。それでも陽射しの強さは相変わらずで、空気は春の陽気を抱いたまま、肩から力が抜けていく。構えていた仕事に肩すかしを食らって、ひさしぶりのホーム遠征を前に、これまたひさしぶりの夜積み。先週痛めた左の親指をかばいながら、YZ125のフレームにタイダウンをかまして固定する。うまく走れる自信はないけれど・・・・・・3ヶ月ぶりの稲敷に、心弾む夜。幼心は、まだ残っているらしい。