いつになったら

西の陽が雲間に隠れてもまだ、昼の熱がシャッターの奥にこもるガレージ。その暗がりに、独り立つ。マシン三台が、何も言わず、定位置に整列している。どれにももう、しばらく乗れていないか・・・・・・。明日の夜からまた、梅雨のような日々だと天気予報士が言う。欠落したモチベーションが上向くタイミングは、かなり長いスパンが必要になってしまった。これが恵みの雨ならば、かなりの重症だろう。早く戻ってこい。