「年格好は?」と聞かれて答えられる自信はない

「ヒューマンウォッチング」なる言葉を聞いたことがある。街行く人を眺めながらアレコレ想像(妄想?!)することらしい。「観察力」や「想像力」を鍛えるには案外いい方法かもしれない・・・ということで、ちょっと頑張ってみた。

・・・ところが・・・いやーダメダメ。まず、年齢が定まらない。「最近じゃ性別も“判別不能”なケースもあるから」と言われても、ちっともうれしくない。ワタシにはまともな観察力が備わっていないのではないかと落ち込んでみたりする。ただ、テレビニュースで流れる「年齢30才~50才ぐらい、黒っぽい服を着て・・・」程度なら、何とかいけそう。しかし、“30才~50才”って・・・一体どんな?だ。アバウト過ぎやしないかぁ。

その差は“20年”、生まれたての赤ん坊が成人式を迎えちゃうほどの「年輪」を持った人間が居るんだろうか?いや、居るわきゃない。“30才~50才”の謎については、そのうち誰かに聞いてみるとするか。もしかしたら、人間30も超えると、もはや「完成品」となり、変化(進化?!)しないのかもしれないし。

突然現れた刑事さんに「年恰好は?」と聞かれたら、「30才~50才ぐらいです」と答えてみようか。