まさかこんなことでこんな思いをするとは思いませんでした

花粉症でもノーマスクで闘う男だったが。風邪と区別のつかない咳とくしゃみ、周りに風邪菌をばらまくのも気が引けるので、「マスク」を着けてみた。

まず、メガネが曇る。運転中はとても危険。WESTWOODで“押し売り”された『SCOTT ノンフォグクロス』を試してみる気になった。眼鏡派にはうれしい「冬場のラーメンでも曇らないヨ!」と、お店の大きいお姉さんも豪語していたし。ところが、もっと深刻な事態が勃発。こんなことで「生命の危険」を感じることになるとは・・・「マスク、恐るべし」である。

ヒノキにはそれほど感度は良くなかったはずだが、今年は反応がすこぶる良い。マスクを着けたら大丈夫なのかと思ったら、それは甘かった。結果は同じ、出るものは出るようだ。咳もくしゃみも鼻水も。で、そのくしゃみだ。メカニズムを考えればうなずけるものの・・・ホント死ぬかと思った。

まず、小指の先がやっと届く、そのちょっと奥がムズムズとしてくる。そのムズムズが最高潮になると、口が大きく開いて一気に吸気、そしてヘックシュン!とまあ、簡単に言うとこんな感じにくしゃみは生まれる。問題なのが、この「一気に吸気」のところ。何でもないときは気にもしなかったけど、マスクが邪魔で一気に大量の空気を吸い込めないのだ。口を塞がれていると言った方がいいかもしれない。吸気の勢いと吸入量は相当なものだ。一瞬だけど呼吸困難になるから、マスクをしたままのくしゃみには気をつけた方が良い・・・と、ワタシは思う。街を行くマスクの人達は平気なんだろうか?コツでもあるのかな、今度、よく見てみることにしよう。

「寝るときにもマスクを着けるとイイらしい」と聞いてきたので、じゃあそうするかと思ったら・・・ウチのが「少し濡らした方が喉に良いんじゃない?」。おまえはワタシを殺す気か!って、あると思います。とりあえず明日からは、またノーマスクに戻る予定。