KTMを駆る“師匠”に教えてもらう・・・ありがたいことです

“朝積み”は面倒だ。テキパキと作業しているつもりでも、何となく時間がかかってしまう。おかげで当然のように出発が遅くなってしまった。龍ヶ崎に入って間もなく、急ぐキャリーの前にパトカーを発見。何の変哲もない県道を「通行止め」にしている。前方を覗き込むと、車がひっくり返っているように見えた。まあ今日は朝からクラス分け、9時前に着いたところで走り始めるまで40分以上もあるし・・・観念してキャリーのハンドルを左に切り、迂回路へと進路を変更する。

とりあえず9時前には到着、遠くからパドックを見たときは結構な台数かと思ったのに・・・詰まっていたのは手前だけのようだ。意外と空いているので拍子抜けしてしまう。“定位置”にはnobu-さんのKX&KX-F、その奥に“いつも”のYZ-F&軽バンが見える。その横に停めると、MC前のクラス分けに甘えて、のんびりと身支度を開始。・・・と、あろうことか「最初の1クール分はフリー走行」のアナウンスが流れてきた。MCの2週前だと言うのに、“まさか”の「フリー走行」だ。少し急いでウエアを着こんでいると、KTMに乗る師匠“harada”さんが登場、今日もいろいろ教えてもらえそうだ!

結構な台数のフルサイズマシンに囲まれて、怖々と練習走行、気心の知れている常連たちとはいえ、頭上をはるか越えてジャンプしてくるマシンには正直驚かされた。しかし、めげずに“教えてもらったとおり”のフォームとコーナーリングの練習を繰り返す。なかなか思ったようにはいかないが、「少しずつ形になってきている」という師匠。その言葉に励まされて、本日唯一のクラス分け走行の30分をきっちり走り切ることができた。「いい感じですよー。そのまま頑張ってみてください!」と、うれしい一言をもらい本日の走行は終了。ryoも「速いねー。フープスも速い速い!」と、お褒めの言葉?!をもらって上機嫌だ。

ryoの提案で、幸手の「極楽湯」で本日の練習を締めることに。もちろん“気を良くした”ryoのおごりだ。「お前が戻ってきて二番手じゃ・・・半年間何していたのかわからないからな」。ということで、RMは明日も練習、師匠直伝のフォームとコーナーリングを極めるぜ!さっ、早く寝なくっちゃ!