3秒以上は速くなった・・・代わりに寒い思いをさせられた

暦は過ぎても季節は行きつ戻りつの繰り返し。4月初旬から、ようやくGW頃の陽気に“戻ってきた”5月最後の一日は、陽射しがあふれる朝だ。目を細めて見上げる先には、雲のない青い空が広がっている。こちらも“戻ってきた”XR230で、明るい月曜日が始まった。

昨晩Motoshop Stradaの“NIGHT TRAIN”で戻ってきたXR230は、見た目もすっきり、見違えるほど“男前”になっていた。一週間前に連れて行かれた時はダート汚れが残ったまま、少しみすぼらしい感じだったのが・・・泥はおろか外装のくすみまで一掃されている。プラスチックの外装には新車のような艶と光沢、魔法でもかけられたかのような、うれしいサービスに大満足だ。さて、肝心のクラッチはどうだろうか?

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「走っていたのが不思議なくらい」とsutonabeさんが形容するほど、XR230のクラッチは限界を超えていたようだ。そんなクラッチ周りを総て新品に交換したのだから・・・良くならないわけがない。右手の動きに同期するエンジンは、当たり前だけど、すこぶる気分がいい。加速も思いのまま、車の前に出ても迷惑をかけることもない。あっという間にバックミラーで点になる。あまりに楽しくて、無駄な加速と減速を繰り返してしまう。初めてバイクで走った、無邪気な過去が蘇ってきた。速さを取り戻した代わりに・・・しばらくは燃料を浪費することになりそうだ。

修理代がかさんだせいもあるのだろうが、いろいろとサービスしてもらって・・・「WADACHI」以来お世話になっているMotoshop Strada&sutonabeさん、これからもよろしくです!