教習所でもよく言われたなー、「つま先!開いてるぞ!」って

道に迷うこともなく待ち合わせのFamily martに到着。8時5分前、予定どおりだ。「目吹大橋」さえ混まなければ40分足らず、MX408に向かう半分ほどの時間しか掛っていない。すでに“dora-zero”“dora-ichi”の二人が待っていた。さらに1km先のFamily martで病み上がりの“キャバレンジャー”と合流して、いざ『谷田部エンジョイスポーツランド』へ!

“dora-zero”が田んぼの中の田舎道を右に左にと進んでいく。この“先導車”がいなかったら・・・たどりつくのは難しかったろうなー。舗装路から砂利道に入り、ほどなくコースへと続く坂を上がる。およそモトクロスコースとは思えない、まるで高原のキャンプ場にでも来てしまったみたいだ。踏み固められた赤土に新緑の葉が眩しい木立、そしてウグイスのさえずり。木陰にテントでも張って・・・が似合う、走る気も萎えてしまうくらい爽やかな陽射しに包まれた、いいコースだ。

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RMを降ろして、しばしまったりのんびり・・・MX408にはない雰囲気。その雰囲気を断ち切るようにキック一発、エンジンを始動してパウダーサンドのコースに走り出す。狭くて高低差のあるコースは、榛名と半谷を合わせたような感じだ。基本が今ひとつできていないワタシには、いろいろと“粗”が出てくる低速でテクニカルなコース、午前中はコースを覚えながら悶々とした走りに終始・・・。速い奴らはきっちり加速できているのに・・・それができない。んん、悔しい!

昼をはさんで、修行を再開。“dora-zero” “キャバレンジャー”と絡みながら走り続けるものの・・・登りながらのリズムジャンプ(榛名に似てる!)で失速するは、フープス後のストレートで加速できないは・・・とどめに「イン側のつま先が開いてる」と、自分でも気にしている“粗”をズバリ指摘されて・・・トホホな一日が終了だ。まあMX408のような爽快感は味わえなかったけど、フォームの改造が“道半ば”だと気がつかせてくれた貴重な練習になった。まずはイン側の足の出し方を再確認だ。真っ直ぐ、前に、つま先内側に、だね。また来週!