仲間が多いのは楽しい・・・でも相変わらずコースは手強い~その2

RM、そして、とん・ちん・かんと三台のCRFを降ろしている横に、一台また一台と集まってくるMX408の常連さん・・・谷田部の一角に、MX408のパドックが移ってきたようだ。いつしか木漏れ日が、乾いた土を照らし始めていた。木の葉の影が強く、濃く、路面に落ちている。朝方の涼しさはどこかに消えてしまった・・・予報のとおりに、今日も暑くなりそうだ。

パドックにぽつぽつとトランポの姿が増えてきた。ただ、9時を過ぎたのに、コースに入っていくマシンがいない。のんびりスタートの谷田部らしいと言えばそうだけど・・・たっぷりと散水された路面に“二の足”を踏んでいる人が多いのかもしれない。ワタシもその中の一人だ。見た目はグリップ良さそうなんだけど・・・実際にはどうなんだろうか??

「フカフカの土に散水・・・MX408みたいには乾かないから・・・ずっと滑るよ!」。ベテランさんの忠告を胸に、4台の先頭を切ってコースイン!水を吸って濃い茶色になった土は・・・サンドよりも重たい感じだ。開け気味にしておかないと、フロントタイヤがめり込んで、まともに走れない。と言って早目に開けると、いとも簡単にリヤが滑る。それも一瞬の出来事だ。フープスへの進入で何度も横滑り・・・“1周目から大転倒”は回避したものの、なかなか思い通りには走らせてもらえない。状態の良い時でも難しいコースが・・・今日はかなり手強いことになりそうだ。ひとまずとん・ちん・かんに“感触”を伝えるべくコースアウト・・・。

<とんちんかんの走りが今明らかに?!・・・次回に続く>