ちょっと柔らかいけど・・・申し分のない“全開ワールド”に全員満足!

日付が“今日”に変わる頃、寝室に人影が入ってくる。keiだ。「バイト、休めたから」・・・ryoからの伝言らしい。モトパーク森には、どうしても行きたいようだ。RMとワタシの荷物は、すでにmasaru-chan号に積み込まれている。明日は・・・久しぶりに軽トラの出動になりそうだ。

集合は5時、その前にKXとryoの荷物を軽トラに載せて・・・“会長”のハイエース待ち。白と黒の“ハイエース二台体制”のはずが、とんだ“お荷物”の仲間入りになってしまった。後はどちらが運転するか・・・と悩んでいるところに黒のハイエースが登場。状況を聞いて、とんちんかんの選択は・・・ryoもろともKXをハイエースに積み込むという荒業だった。

白のハイエースに、無理矢理ねじ込んだキャンピングチェアとKX85Ⅱ。臨時の“補助席”にryoが収まり・・・予定から遅れること15分、ようやく鮫川村へと出発だ。利根川を渡る頃、朝日が“頭”だけを覗かせて、東の空を明るく染めていった。ずいぶん日の出も遅くなった・・・窓を開けていると肌寒いほど、すっかり秋めいた日曜日だ。

喜連川温泉近くのセブンイレブンで真岡の知り合いと合流、三台で国道293、294とつないでいく。最後の“賑わい”、棚倉町で昼食を買い込み、鮫川村へと続く県道25号線を東に進む。鮫川村でガソリンを仕入れると、モトパーク森まではあと少しだ。陽射しが眩しくても涼しい朝、今日も気持ち良く走れそうな気がする。

<相変わらずのコースでの楽しい走りは・・・次回に続く>