使いこなすまでには・・・少しばかり時間がかかりそうだ

10時を少し回ったばかり・・・開店直後だと言うのに、駐車場は半分近くが埋まっている。国道16号線に面した“ヤマダ電機”は、相変わらず盛況だ。建物の下、ちょっとひんやりとした1階の駐車場にBongoを停めて、入口へと歩いていく。引っ切り無しに人が出入りするものだから、入口にある自動ドアはとっても忙しそうだ。

エスカレーターで2階に上がる。目の前には携帯売り場、その中でもひときわ目立つ“橙色”に用があって、朝早くからやってきたのだ。10日ほど前に予約したスマートフォンIS03”が入荷したらしい・・・直接電話を受け取ることは出来なかったが、ヤマダ電機から電話があったということは、“ISI03の入荷”以外は考えられない。一夜明けての今日はちょうど休日、とりあえず事の真相を確かめに来てみた。

様子を聞きに行かせたryoを、書籍売り場で待つことに。本を物色している間にryoが戻ってきて・・・「“IS03”、入荷してるってさ」と一言。当然と言えば当然の成り行きに、早速“携帯受付カウンター”で説明を聞くことにした。パケット代がかかること、今までの割引契約は変わらないこと、定額プランに加入しないと毎月割が適用されないこと、アドレス帳を移設できないことなど・・・橙色の派手なスタジャンを着た若いお兄さんが、重要なところだけを拾い出して、わかりやすく解説してくれた。

月々の支払いが“3割増し”になること、そして使い方がよくわからないこと(こっちは切実な悩みだ)ぐらいで、予約を取り消す理由は特に見つからなかった。「契約します」と返事をすると、「じゃあ、今お使いの携帯を貸していただけますか」と言ってワタシの携帯を手にして、手際良く裏面のカバーを外すと・・・SIMカードを抜き取ってしまった。そのカードをIS03に挿入するお兄さん・・・携帯電話としての機能を奪われた“携帯”を返してもらい、設定が完了するまでの時間を店内でぶらついて過ごす。その間に『IS03 SUPER GUIDE』なる攻略?!本を購入して・・・受け入れ準備も万端だ。これから始まるスマートフォンライフ、簡単に楽しめるといいな!

<アドレス帳すら移行できていない“IS03”。その後の顛末記は・・・機会があれば次回にでも>