やっぱりココでなくっちゃ・・・炎の“初乗り” in MX408~その4

二日目は、散水がうまい具合に滲み込んでいて、初日とは違う印象・・・感触は悪くない。dora-chanの予定に合わせて、この日曜日が初乗りだったはずなのに・・・当の本人は仕事が入って来られず、ryoも昼からバイトが入って来られず・・・昨日と同じ顔ぶれを思い浮かべながら、ガラス越しの陽射しに頬を紅潮させて農道をひた走る。出遅れたおかげで、東からの陽射しがやけに暑く感じる。

9時前になってようやく到着すると、昨日とは打って変っての大盛況。活気あるパドックには子供の姿が多い。そこに交じって、大人仕様のYZ85LWを発見・・・マルガリ~さんにバーニーさんだ。「少し引っ張ってもらえかな?」、ちょっと期待できる一日になりそうだ。何となく混み合ったパドックの先で、皆勤賞男が手招きしている。その隣にはtasaki家のトランポ、紺色のハイエースが見えないところをみると・・・iguchi師匠はまだ到着していないようだ。

「ここまできたら先に止めた方が負け」・・・チキンレースさながらにコースを攻めたてるCRF150RⅡとRM85L。30分に及ぶ“我慢比べ”で、先に力尽きたのは・・・iguchi師匠の駆るCRF150RⅡだった。ビッグテーブルのジャンプに失敗、力なくフロントローの格好で着地して、そのまま地面に落下・・・昨日の初乗りは、そんな幕切れだった。その時の衝撃でスロットルホルダーを破損したCRF150RⅡ、出遅れているのはマシンの整備が理由だろうか・・・。いずれにしても、今日は朝から“クラス分け”。当然9時からの走行に間に合うはずもなく、圧倒的に2ストロークマシンが多いAクラスの一本目は・・・パドックで見送ることに。

<“滑り”を止めたのは、当たり前過ぎることだった・・・次回に続く>