大人ゆえに・・・お楽しみは来週にお預け~その3

ただひとつ「新しい連続ジャンプを除けば」と条件がつくものの、加速感あふれるコースは紛れもなくMX408。不用意に突っ込んでいったフープスでも、ジャンプの着地でも、右肩から力が抜けることもなく、上出来な20分だった。パドックの端、登り勾配の斜面に鼻先を押しつけて、CRF150RⅡを着んだトラックが停まっている。okano師匠のお出ましだ。昨日に続けて二日連続、MC出走を決めた師匠は、気持ちの入り方が違うようだ。前回は肩の不調で置き去りにされてしまったけど、今日は・・・と、こちらも気合いを入れ直す。気温も上がってきて、とにかく面白くなりそうだ。

ミニモトは台数が少ないので、クラス分けも無し。おかげでタイムスケジュールも走り過ぎず、休み過ぎずでちょうどいい。目の前のミニフープスを“いつになく”果敢に攻めるざりぱぱ、上級者クラスの“ひねり過ぎた”ジャンプを眺めているだけで、すぐに出番が回ってくる。午前中はあと二回、まずは「フープスの攻略を!」と胸に秘めて、スタート地点へと向かう。得意の登りで“勢い”をつけたら、そのまま奥のストレート。無数のギャップを避けるように一番アウトの平らなラインを選んで、大きな右コーナー。アウト側の“かわいい”ワダチにリヤタイヤを合わせて・・・迷うことなく右手を絞りこんで・・・加速・・・。

<花粉かインフルか??まさかの38℃オーバーでダウン・・・とりあえず今日はここまで>