跳び出さないのは・・・今日まで

春陽の昨日からは思いもしなかった、冷え込んだ朝。太陽がしばらく期待できそうにないほど、どんよりしている。黒ずんだ雲に覆われた空は、気温に違わず寒々しい装いだ。

そんな勢いのなさに、どうしても出かける準備が遅くなる。夜積みしていたはずなのに、MX408の入口に並ぶ時間は、いつもの8時30分。9時からの走行だとすれば、ギリギリの時間だ。

すぐ前がiguchi師匠のハイエース。後ろから見ても、悪そうな雰囲気は相変わらずだ。一台前にはニセmanabuのハイゼット+トレーラーが見える。何故ハイエースではなくて軽バン+トレーラーなのか・・・今でも理解不能だ。

会員証が切れているせいで、受付に時間がかかってしまった。saitoさんに「ごめんね」と言いながら、悪そうなハイエースを探す。キッズのレース前週ということもあって、子供らの姿で賑やかなMX408。濃い藍色の車体は、コースから一番遠い列、パドックの外れの方に停まっていた。愛機CRF150RⅡはすでに降ろされて・・・気合十分のiguchi師匠だ。

<久しぶりのmachi-sanに驚かされたのは、この直後・・・次回に続く>