ピンピン!そして、新しき好敵手!?~catch-up 2/4

まさか、先にokano師匠と出会うことになるとは・・・思いもしなかった。師匠がスタートに失敗したのか、それとも“向こう”がホントに速くなっているのか!?それを確かめる機会は、すぐにやってきた。バックストレートから突っ込んでいく右コーナーに、ゆっくりとリヤタイヤを流しながら入っていく・・・。昨日、リヤのブレーキパッドを新品に替えたおかげで、SEライダーkuboさんの真似事が、少しだけできるようになっていた。ここで前を行くCRF150RⅡとの距離が、ぐぐっと詰まって・・・イン側にマシンを押し込もうとするライダーの動きがはっきりと目に映る。ANSWERのSkullcandyで決めているのは、#113を着けたざりままだ。そのままコーナーのインだけをつないで、スネークヒルを下りていった。アウトだけを走って、RMがその後を追う。

ホームストレートを抜けて、第二コーナーを回る。後ろに黄色いマシンがいることはわかっているはず・・・そのぐらい接近したまま、インフィールドへと跳び上がる。頑なにインを守って、それでもステップアップにステップダウンを威勢よく跳んでいく。ステップダウンの後、ここもインに抜けて、右90°コーナーを立ち上がるざりまま。CR85時代を思い出させる、その走りは・・・ちょっと侮れない。ちょうどマシン一台分、大声を出せば聞こえそうな距離で、okano師匠が絶賛するフープスへ・・・練習走行でも絡んでいないから、噂!?の華麗な走りを拝むのは、これが初めてになる。「どれ、お手並み拝見!」と、左コーナーを同じラインで立ち上がり、フープスに入っていく。向かって右、一番アウトの“跳びやすい”ラインで、ヒョコヒョコと走る姿を想像していたら・・・まったく裏切られた!

<ざりままとのバトルは・・・次回に続く>