makio!?

今日はカノジョの誕生日。

あれから30年以上も過ぎているのに、遅い初恋の想いは色あせることなく、今も胸の奥に息づいている。不思議というか、まったく気味が悪い。その忘れない日と同じ7月20日、コイツがやってきた。ジャジャ馬な印象が、どこかカノジョと重なって見える。左右に大きく張り出したガソリンタンクが、シートの座面で“キュッ”と絞られていて・・・その豊満な容姿は、瞼の向こうに佇む、棒きれのようにツマラナイ体型とは雲泥の差がある。それもセーラー服の頃、きっと今は、ふくよかな後ろ姿をして歩いていることだろう。“男前”だったカノジョにあやかって、こっそりmakio号とでも呼ぼうかな?1年半前、EXC-Rが置かれていたガレージの場所に、“DUKE”と書かれたマシンが左に傾げている。コイツとの恋も・・・長く続きそうな気がする。

<ファーストインプレッションは・・・次回に>