私的な11月3日

せめて気の利いた話でもと、今日一日を振り返ってみても・・・抜けるように澄みきった青空の下、うつむきながら掃除、洗車をし続ける背中しか思い出すことができない。すべてが終わって顔を上げると、宵が空を深い藍色に染めていて、浮かぶ三日月に金星が小さくキレイだった。そこからコタツにもぐりこんで、テレビドラマを2本観ただけ。ワタシの文化の日は、そうして暮れていく。来年は・・・少しは文化的に過ごしたいもの。そう、2年前のあの日のように。