Repetition

とんで とんで とんで

とんで とんで とんで

とんで とんで とんで

まわって まわって

まわって まわる

サビはこんな風な歌だった。

北風が静かになった夕暮れに、

思わず口をついて出た。

ポンコツな左ヒザを抱えた鈍らは、

MOTO-X981とRM85Lに覚醒するのか。

空に向かってとんで、

深くて粘るワダチを

くるりとまわる。

反復は・・・力なりと、

昭和歌謡が肩を叩いた。