Only Time Will Tell

濃くも薄くもしてくれる。

新酒にとろみをつけていくと思えば、少しずつ気を抜いていく。落ち着かないと思った日々は少しずつ日常に戻っていって、わだかまりはココロの近いところに残ったまま、とけることはないけれど・・・過ぎゆく時の中で気分は、少しずつ軽くなる。そして、パソコンに向かいキーボードを叩きながら、知らず知らず昔の曲を口ずさむ。

AsiaのOnly Time Will Tell。別にこの歳で失恋したわけじゃない。ただ今は、そのフレーズが沁みてくる。遠く「自分はうさぎだから」と笑ってたryoも、時に揺られ癒されてたらいい。今は亡きジョン・ウェットンの瑞々しいヴォーカルが、かすかに耳の奥でこだました。