フルサイズが、しかも2クラス続けて走った後だ。散水も程よく乾いていて、走りやすい。勝負所の左コーナーでも、RMはしっかり前に進んでいく。身体がコースになじむのを待って、奥のフープスから気持ちを入れて・・・いざ勝負!
ガシャン。ガシャン。ガシャン・・・すべての周回で同じ結果に。跳ぶには跳んでも、どうにも届かない・・・。もちろん、一番凹んだ所は跳び越しているけど、二つ目のコブの上には乗り切れない。目指す“着地点”は、まだまだ遠い。
午前中、最後のフリー走行。二本目も、結果はだいたい同じ。時々「あと、もう少し」までは届くものの、やっぱり駄目だ。黄旗片手に横で見ていたmachi-sanが言うには・・・どうやら「戻すのが早い」らしい。斜面まで加速する“気持ち”はあるのに・・・。
ryoもしかり、跳び切れている連中は、すり鉢状で平らなところがほとんどない直線を、離陸寸前までしっかりと開け切っている。滑る路面に、気持ちとは裏腹、身体が強ばってスロットルを開けるのも遅くなっては・・・イメトレのようにはいかない。
<連チャン疲れで続きは次回に・・・saitoさん、勘弁!>